兄弟の絆で送る。西宮市営福祉会館、家族葬

 

一人暮らしだったご故人様を、残された兄弟みんなの心で、絆をもって送りたい。喪主様は悩んでおられました。

「火葬」だけで送るか・・・「葬儀」をするべきか・・・事前にご相談を頂いていました。いったい何にどのくらい掛かるのか。お葬儀においては、予想以上の費用負担が考えられます。人数だったり場所だったりと、変動する費用によって大きく変わる場合があって、あとで驚いてしまう・・よく聞く内容です。

お電話でしたが、考えられる費用変動、抑える事の出来そうな費用等を細かくお話させて頂いていました。

ご親戚様は皆各地バラバラで各方面から公共機関でお越しになるとの事。駅から近い会館が必須でした。

諸々をふまえ皆さんのお気持ちからも、やはり葬儀をしてあげたい、とお決めになり兄弟でお送りになられました。

通夜、葬儀ととても穏やかに、そして賑やかにお過ごしで、お通夜の日は久しぶりに兄弟そろって温泉に行かれたそうです^^

心穏やかに、昔話に花を咲かせ、とても充実したお見送りになったと喜んで頂きました。

ご出棺の時、それまではずっと笑顔で皆さんと接しておられた喪主様が、声を詰まらせながらのご挨拶、お花を手向けられた後はその場を離れ、背を向けたまましばらく戻られなかったのですが、震える肩にそのお心を感じ胸が熱くなりました・・・兄弟の絆。いくつになっても、ずっと離れていても想い合える心を感じた「人の暖かさ」感じる素敵なお葬儀でした。

1日葬。自宅で親子水入らず、安らぎの最期の時間

 

「自宅に帰してあげたい」そう願うご家族は少なくありません。ただ、自宅の間取りやご近所様への配慮などを考えると諦めてしまわれる方が多いように思います。

「帰してあげたかった・・・」と後々思う前に、今一度考えてみてください。「ご近所に迷惑かかるし、知られると少し煩わしい・・」という気持ちや、「家は狭いから・・」と決めつけてしまわず「本当にそれでいい」のかどうか。

ご近所様とお付き合いが深く、その地域の皆さんと過ごしてこられた人生だったのなら尚更、「家族葬」という事さえちゃんとお伝えしさえすれば、今のこの時代、大抵の方はご理解下さいます。「最後に手だけ合わさせて」と玄関先でお見送りしてくださる事でしょう。

「煩わしさ」だけで「自宅で送る」ことを諦めないで頂きたいな・・と思います。

 

今回お手伝いさせて頂いたご家族は、間口の形状的にお棺が入らない、でも故人様のお身体だけならご安置できます。お式だけ福祉会館をお借りして行い、ご納棺も会場にてさせて頂きました。

ご近所様もご高齢でお気持ちはあっても参列は難しい中、ご自宅からご出発の際にはお見送り下さいました。

ご自宅では親子水入らず、葬儀式はそれぞれのご家族と一緒に安らぎの時間をお過ごしになられました。

 

この形は、家族にとっても、故人にとっても、そして縁ある地域の皆様にとってもご納得のいく「今」のお葬儀ではないかと思います。大切な、たった一人の方をお送りする「その時間」は返りません。悔いなくお送りして頂けるよう、ご家族の想いを当社スタッフにお聞かせ頂きたいな、と思います。

故人に寄り添う最期の時を大切に、1日葬

 

甲子園口6丁目福祉会館での1日葬。「直葬も考えたんですが、あまりに寂しく偲びない・・」ご家族様は悩んでおられました。なるべく費用をかけず、質素になりすぎず。ちゃんと送ってあげたい気持ちは強くおもちでした。

 

ストレートにご相談くださった方が葬儀社はご提案しやすく、お心に添ったお葬儀の形にできるようアドバイスできます。当社は「想いをカタチに変えるお葬儀」をモットーにお客様と向き合ってきました。これからもその想いは変わる事はありません。

「言いにくい」「恥ずかしい」「どう思われるか・・」色々な考えが錯綜するお葬儀の準備場面ですが、担当者はプロです。お客様の表情や言葉から感じ取る事は出来ます。気兼ねなく、お話下さって頂いた方がご家族の心のご負担を軽くできます。

 

預かり安置ご希望だったご家族でしたが、よくよくお話を聞くと、「自宅には連れて帰ってあげられないし、式場だと料金がかかるから」という理由でした。付き添える会館をご案内して、利用料金もご家族様が思っておられる程かからない事をお伝えすると、「最後まで一緒にいてあげれる」ととても喜んでおられました。

 

遺影周りのお花だけが基本プランでしたが、お別れのお花には足りない、との事で1対だけご準備。「十分なお葬儀の形にしてあげれました。」とご満足頂けたご様子でした。