感謝の想いかたちに変えて 西宮聖天寺

20170219

 

 

兄弟3人で送るお葬式。故人様は長く聖天寺様とご縁を繋いでおられたそうです。ご両親のご供養を一心になさっておられたと伺いました。聖天寺の役僧様方ともご面識深く、ご縁ある聖天寺様から送ってあげたいんだ、と喪主様。そしてなにより「自分の為」に兄を送る葬儀の準備をするんです。」とても心に響いた言葉でした。私たち、よく言葉や文章で「自分の為」にも葬儀のカタチを考えて下さいね・・とは言いますが、ご家族から直接お聞きしたのは初めてかもしれません。喪主様がおっしゃる「自分の為」の意味・・。仮通夜から3日程近くで控えさせて頂いていましたが、とても故人様を慕っておられ、喪主さま曰く「迷惑」も沢山かけた・・そうで「葬儀は故人への感謝と労いの想いを伝える最期の時」すなわち「想いを伝えたい自分の為の時間」でもある、という事だと感じました。3人のご兄弟が交代で故人様の近くにおられ、お酒片手に何やらお棺に話しかけておられたりされてました。「最後の憎まれ口きかしてた」とおっしゃいますが、それもまたご兄弟らしい。寂しさあふれて憎まれ口・・なんだかとてもジーンときました。多くのご家族の「心」に触れるお葬式はスタッフにも多くの「気づき」を下さいます。故人様がお教え下さる「心」に今日も感謝致します。

心と想い送る家族葬 聖天寺

20170217

 

 

直葬も考えておられました。ご予算に限りがあり「葬儀」は出来ないかも・・・と不安でいらっしゃったご家族様。ちょっと不思議なご縁で当社でお手伝いさせて頂く事になりました。とても故人様想いのご家族様。どうにかご要望にお応え出来る様精いっぱいのご提案をさせて頂きました。最期はプラン外のご提案になるのでお任せ頂く事でご了承頂き、仮通夜より故人様とご一緒にゆっくりと聖天寺でお過ごし頂きました。予想以上の飾りに驚かれておられましたが、「出会えてよかった!」ととても喜んで頂き、お寺様はお越ではなかったのですが、通夜、式と皆様のお気持ちでお読経も唱えられ、家族で作った温かいお葬儀になりました。ご家族様が納得できるカタチのお葬儀なら、「従来の葬儀」に拘る必要はないと思います。それぞれが抱える事情はそれぞれにしか分かりません。心の負担が何よりも重く、カタチに拘って無理をすると心身ともに疲弊してしまいかねません。故人様を送る事に集中できず、気づけば終わっていた・・・なんて事になったら後に残るのは後悔。そんな事にならないように、よくよくご家族でお話して、葬儀社に伝えて下さい。ご家族と故人様だけの為のお葬儀を執り行えますから。

故人の願い、家族の心。故人らしいお別れ会

20170218

 

 

故人様ご生前からの願いは、「自分らしく」のお別れ会で送って欲しい、「葬儀は嫌」だったそうです。大好きな映画音楽、築いてきた人生を彩る多くのご友人方に送られた故人様。送る皆様には「笑顔で明るく」送って欲しいと願われて、ご自身方も明るく振舞っておられたご姉妹のお気持ちが心に染み入ります。ご準備に努められ、「故人様らしく」に拘ったお別れ会。故人様が好きだった物、力を注がれた多くの趣味、そして大切に育まれたご友人方との絆。「お葬儀」ではないかたちで送る為に残されたご家族様が望まれたのは、「いつもの姿」。スポーツが大好きだった故人様、指導者として沢山の皆さんに愛されおられた故人様の為に「普段のトレーニングウエアで来てください」とお願いされておられました。終始穏やかに故人様の願いに寄り添ったお別れ会。お人柄伝わるエピソードや、飾られたご愛用品、語り尽くせない感謝の心感じる会場内は、笑顔の涙に包まれ最期のお別れを済まされご出棺となりました。「泣くまい」と堪えられながらお礼のご挨拶をなさっておられた喪主様のお姿が印象的です。年々葬送のカタチは変わっております。「変わらない」事は「送る想い」。あなたの「想い」、故人様に届きます様に・・・

故人が望んだ聖天寺での家族葬

20170213

 

 

故人様が生前から望まれていた西宮聖天寺でのお葬式。自ら体調に合わせてお寺に通われお話を聞き、お読経を勉強されお唱えれていた・・と伺いました。ご自身の行く末を真っ直ぐに見据えられ、安らかな心で旅立ちたいと思っておられたのでしょうか・・

ご家族だけの静かな家族葬。お棺の前には椅子が置かれていていつも話しかけておられました。私たちが式場にいてはゆっくりお過ごし頂けないと思い、ご様子だけ感じていましたが、感謝の言葉、日々過ごした想い出、時には今後の予定などをお話なさっておられるのが聞こえてきておりました。ご夫婦で聖天寺様に通われ沢山お話をされていたそうで、僧侶様とのご縁を強く感じておられました。時には個人的なお話にもなっていたみたいで、「全てお話しきってしまいました」と喪主様。お寺様との繋がりを断たれる方が増えた近年、ご当家様とお寺様の繋がりはとても自然に事の様に感じました。敷居が高いように感じますがお寺様も「一人の人」です。格式高い寺院はともかく・・地域のお寺様は長くその地を見守ってこられました。葬儀や法要事でのお付き合いが主になってしまっているから、ちょっとお付き合いしずらいのかもしれません。この度のご当家様とご寺院様のご縁を見させて頂いて、また「人の縁」の大切さをお教え頂きました。

家族それぞれの想いを込めて 西宮聖天寺の家族葬

20170211

 

 

「質素にならず」「親族みんなで」お送りしたいとのご意向の家族葬。費用面でのご相談を受け、皆様にとって最もご負担の少ない形をご提案致しました。「お花は沢山」がご希望で、「みんなで」という事から祭壇は控えめに、供花を頂く形になりました。ご親族30名様の家族葬。とても賑やかお過ごしで、皆様の心でお送りするお葬儀本来の形がありました。葬儀の「カタチ」にはこだわらず心を込めて故人様のご冥福をお祈りする。でも導いて頂く「カタチ」は大切にご寺院様にお任せになる。皆さんが「何」を大切に思うのか・・・。近年の「葬送のカタチ」にはこだわらないという選択肢があります。多くの方々が古くからの葬儀に疑問をもたれ、それぞれの「今」にあった葬儀を望まれます。ただ、「古きを排除」するのではなく、残された皆様の今と今後をよくよく考えてどのように故人を供養していくのか。「葬儀」だけのことを考えるのではなく、「その後」を見据え、「こだわらない」選択をしていただきたいと思います。ひとつボタンを掛け違えると後の「後悔」に繋がってしまう。お客様は「みんなで」相談し「みんなで」送り供養されることを選ばれました。心に負担なく、故人も家族も穏やかに、そして満たされた最期の時間を過ごされたこの度のお葬式。時代に添った、また心に添ったお葬儀でした。