多くの友人に送られて。道意町福祉会館家族葬

20180112

 

 

年若い喪主様。ご準備に奔走されました。ただただ「故人様の為」に・・・。ご相談当初から故人様とのご関係や、現状、今できる事の限界など、真っ直ぐにお話して下さいました。最期に全ての感謝を込めてできる限りの事をお返ししたいとも教えて下さいました。そのお気持ちに添える様お手伝いをさせて頂いて、喪主様やお身内様も、ご自身たちでできる事は全てご用意されました。抑えることのできる費用は抑えて、ただただ故人様を心穏やかにお送りする為にご尽力されたお葬儀でした。地域の皆様との繋がりも深く、沢山のご友人様がお見送りにお越でした。喪主様も想定外だった様ですが、故人様が過ごされた晩年のご様子を皆様からお聞かせ頂く事もできて、とても穏やに最期の時間を過ごされたご様子。全てのご予定を終えられた時には、少しお疲れの感じもありましたが、無事に故人様をお送り出来た事に安堵なさっておられました。環境や状況は人それぞれです。古くは「見栄」のお葬儀もありましたが、今は違います。誰の為の意味あるお別れか。悔いのないお別れをなさって頂きたい。簡略化が進む葬儀ですが、便利になった分、大切な物も一緒に簡略、省略されています。それに気づかず「便利」を進めると悔いも残ります。どうか気づいて頂きたいと思います。

甲子園口6丁目市営住宅集会 一人送る家族葬

20180106

 

 

兄弟支え合って生きて来られたお二人。2年程前にお父様を見送られ、お手伝いをさせて頂いたご縁で今回ご連絡を頂きました。仲の良いお二人。お酒を飲みながら色々お話をされていたそうです。つい先日も丁度そんな会話をしていたんだとか・・「もしもの時は、頼むな。おまえだけでいい。ちゃんと送ってくれよ」そんな会話を笑いながらしていたのに・・本当に突然の事で、喪主様も中々心の整理ができなくて・・とおっしゃりながら、ご準備を進められました。「一人で送りますので」と心を決めておられましたが、困った様子で「もう、知ってる友人がいて、どうもお参りに来るみたいなんです。」訃報はどう伝わるか分からず、家族で送るつもりが多くの方がお越になって・・・という事は間々あります。やっぱりご縁深い方は最期のお別れ、したいですよね。お越し頂いて、ゆっくり故人様交えてお話なさってください^^とお伝えし、お通夜を終えました。翌日、祭壇前にはコーヒーとワインが。「良かった・・」皆さんと会えたんですね。本当に心から良かったと思いました。お式にもお越になられて、お棺のお手添えもされました。ずっと涙が出なかった喪主様。最期はご友人様と一緒に涙を流され、沢山の尽きない感謝のお気持ちを伝えておられました。こんなに心打たれるお式はない・・困惑、寂しさ、悲しみ、苦しみ、無念・・・そして深い愛情と感謝の想い。人が持つ全ての感情に触れた、そんな素晴らしいお葬儀でした。

芦屋市 故人の願い・・自宅葬

20180102

 

 

 

新年を迎えたその日、故人様は静かに旅立たれました。故人様とご家族の願いは「自宅へ帰る」事。大切な「家」での最期を・・この願いは叶える事は出来ませんでしたが、ご出棺までの時間はご家族と最期の時間をご自宅で、そして大切な方が眠るお仏壇の前で休まれました。「よかったね~。帰ってこれて最期みんなで家で過ごせて良かったね・・・」とご家族も安心されて、十分な時間を過ごされた様です。仲良しのお仲間様に髪を整えて頂いたり、髭を添って頂いたり・・。誰に気遣うことなく、してあげたい事を存分になさっておられました。「悔いなく」送ってあげたいとお式までの時間お話下さいました。故人にとっても、家族にとっても悔いのない最期を過ごす事が、残された方々にとって今後の心の整理に繋がっていくと思います。盛大なお葬儀をすることがあなたにとって大切な事なら、想うようなお葬儀を進めるべきですし、形では無い事で、ご家族の心が落ち着き、安心して送りだして差し上げれるのなら、それを大切にして頂きたいと思います。最近はお葬儀のカタチに拘らない方が多くいらっしゃいます。そのカタチが本当にご家族のベストならいいのではないでしょうか。お葬儀は一つの「心の区切り」。一つ一つの事を進めて行く中で少しずつ別れを受け入れていく事ができる。これもまた大切な事です。